ヒゲ脱毛は痛みと己との勝負

郡山市の薄毛治療専門クリニックから転職した私は銀座のメンズエステにて、ヒゲ脱毛を行いました。

ニードルを使ってヒゲの毛穴1つ1つに電気を流し、毛根を死滅させていくという、
エステティシャンからすれば非常に地道な作業だったと思います。

施術室のベッドに横たわる以外に、私がすることは特にないと思っていましたが、
ニードルから電気が流れた瞬間の激痛といったら、筆舌に尽くしがたいものがありました。

歯医者に行って歯を抜く、削る時に麻酔をすることがありますが、
あんなもんじゃありません。

とはいえ、手元が狂うと命に関わる恐れもあるので、のたうち回るわけにもいかず、
ただ地蔵のように固まって耐えること数十分。
施術が終わる頃には着衣のままプールへダイブしたかのように汗びっちょりでした。
私自身が汗っかきなたちだったことも有りますが、もし子供の頃、歯の治療で汗や涙をたくさん流した経験がある方は、着替えを持参することをお勧めします(笑)

電気を流したヒゲ部分については、半日~1日程度は多少赤みがかりますが、
施術後にスキンケアをしてくれますし、触ったりしないで放っておけば自然に治りますので、
肌の赤みや荒れについてはそこまで気にする必要はないです。

エステサロンによってはレーザー等、痛みの少ない施術方法を採用しているところも有るかと思いますが、しつこい男のヒゲを撃退するにはそれなりの覚悟も必要かも知れません。